歴史と芸術を楽しむ大稲荷神社の参拝

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神奈川 神社でお参りをするなら大稲荷神社に足を運んでみることをおすすめします。大稲荷神社は北条時代の天正18年に創建され、商売繁盛と方位除けの御祭神である田中大神と宇迦之御魂大神が祀られています。安産祈願や七五三、厄払いなど人生の様々な節目に利用されており、小田原ではダイナリサンの愛称で親しまれてきた神社です。

境内にある錦織神社では、神奈川 神社だけでなく全国の神社でも珍しい金の御朱印を見ることができ、参拝の記念として御朱印を求める人も多くいます。また絵馬の形が珍しい正七角形をしています。正七角形は通常の絵馬よりも加工が難しいため、絵馬を通して神奈川に根付く木材加工の高い技術に触れることができます。

道中には様々な灯篭や神狐などの石像が祀られています。特に境内にある愛宕神社の本殿では、花鳥彫刻や獅子頭、龍に跨る人などの彫刻を見ることができます。これらの多くは、日光東照宮の眠りねこ等を手がけた有名な彫刻家左甚五郎の作品で、参拝と同時に歴史的な芸術に触れることができます。