宗教法人光顕寺の歴史

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宗教法人光顕寺の歴史は古く、石浦河内守藤原經國が久安6年（1150年）に河内から肥後に移ったことから始まります。本堂は平成10年に改築され、庫裏は昭和62年に改築されました。本堂は270年ほど、庫裏は300年ほど経過していたことで、老朽化が進んでいたため、門徒や有縁者の協力によって改築が行われました。

熊本 真宗大谷派の本山は東本願寺になります。東本願寺は熊本 真宗大谷派の宗祖である親鸞聖人の門弟らが宗祖の遺骨を現在の京都市円山公園付近に宗祖の影像を安置したことが起源になります。

時代の変化のなかで環境は変化していきますが、教えについては今も大切に受け継がれており、宗教法人光顕寺の運営の根幹としては「同朋社会の顕現」「宗本一体」「同朋公議」などがあります。地域の方への奉仕として毎日午後6時に鐘を鳴らす事で時刻を知らせることも行っています。